え に し

ぎんちゃん物語

2010.11.16 我が家でくつろぐ銀
2010.11.16 我が家でくつろぐ銀

私がNさんと出会って何年か過ぎていましたが、ある日『可哀想な犬や猫のボランティアに来てくれへん?』と頼まれました。

 

以前、英語の先生に付いて、【ARK】アニマルレフューズ関西 で ボランティアの経験があり、誰からともなく手伝いがてら来て!!とよく言われてました。

 

しかし、引っ越ししたことや喘息で入退院の繰り返しで、私はそれどころじゃありませんでした。

 

それに個人で多数猫を保護。里親も探さず、たくさん飼っていましたし、その子達の世話だけで忙しく大変でした。新しく建てた家は、猫仕様に設計し、喘息もちの私は、猫たちと一緒に寝ないで暮らせる様にしたのです。

 

日が過ぎ、大阪市内で保護したバーディ君が白血病で亡くなりました。

しかも急に。。。 まだ2歳になっていず、人慣れも遅い子でした。なので様子に気づかなくて・・・。

やせ細ってるなぁ?・・・と思ったら直ぐ逝ってしまいました。

 

そんな事が有って、なんとなくセンターに足が向きました。

   (もっと辛い目に遭ってる子達を助けようと思ったのかしら。。。?)

 

そこには銀の他に、ヤマト・小路と犬は3匹。(後に次々と犬が来ることになるが・・・。)

 

私も自分の犬をもってたので、猫に関わらず犬も大好き!!!

センターに散歩や世話に行く毎日でした。

 

めくるめく日が過ぎて、私は自分の車で事故を起こしました。

しかも一年間に3回も!!!

主人は『何してるの? そんなにくたびれてるならボランティアなんか止めてしまえ』と言い、

心底疲れていた私はセンターに行く回数を徐々に減らしました。

 

しかし、銀が心配でした。

当然、猫たちも。                                    つづく

乗っていた車は事故を起こす度に直していましたが、3度目にはもうボロボロ。。。保険で直すのでお金は要りませんが、新しいのを買う事にしました。よく目立って燃費の良い車にしました。今はホンダのフィット(ハイブリッドで草色)です。

余談になりました。

 

去年の夏は人が死ぬ位暑い夏でした。センターにはエアコンも水道も有りません。

電気はなんとか通っていますが、わずかです。

ボランティア一人一人が持ち出したお金で、雨が掛からない様に“波板”を付けたり、寄せ集めた木材やネットを張り、なんとか施設が出来ました。

しかし、心ない人がバイクで夜な夜な現れ、ソレを壊して回り、猫や犬を逃がしてしまったりされた事も有りました。

私がセンターを訪れる前の話ですが・・・。

でも、ボランティアに行った頃は、それにもめげず、センター長が直して綺麗に成っていました。

 

それでも暑い・蚊や虫はいっぱい!!!

 

他の犬達はそうでもなかったけど、銀だけが、毛が抜けてダニや蚊で体がボロボロになってました。可哀想なこの犬は、辛いことが多すぎて人間不信になっていて毎日餌をもらう人にでも牙をむきます。センター長の事が余程嫌いなのか?よく噛みついて、その度にセンター長は病院に駆け込んでいました。

 

それで、私になついていた銀を連れて帰る事にしました。

里親さんを探すにしても、一度家で風呂に入れ、先生に診てもらい治療しなければ。。。私の一存で連れて帰る事になったので、治療費は私が出しました。

 

預けた元の飼い主は二度と現れません。

私達の施設は年寄りは3,4人動くだけの場所です。

人の力とお金が要る活動ですが、中々ボランティアさんが集まりません。

 

 

 

今年の夏 孫と桃子
今年の夏 孫と桃子

銀は上目使いで私を見ます。 いったいココは何処だ? どうする積もりだ?

と、また知らない所へ連れて来られた銀。

警戒心いっぱいで、中々眠る事も食べる事もしません。

 

我が家には“桃子”という黒柴犬が居ます。 2009.1.4 生まれの♀です。

この子とは問題なさそうで、一安心です。

 

桃子もアレルギーなので『アデルミル』というシャンプーを使っているので、取りあえず

それで銀をシャンプーすることにしました。

私もこんな大きな犬、しかも人を咬んだりする犬をシャンプーするのは初めて。

けっこうナーバスになりました。恐かったです。

 

でも、お湯を掛けてもジーッとしてる銀。気持ち良さそうです。

「これなら大丈夫だな?」と思い、ゆっくり時間を掛けて洗ってやりました。

ブラッシングも大好きな銀。ホント、さっぱりして初めてゆっくり寝てくれました。

 

                                         つづく

 

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